日本の「寿司」から世界の「SUSHI」へ。寿司職人と和食調理士の海外からの求人情報について

寿司職人として働いている人の中には、いつかは海外で働いてみたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方へ向けて今回は、海外における寿司職人への求人情報や、寿司職人として働く際の、日本と海外での違いなどについて紹介していきたいと思います。

海外では寿司職人への求人が多い

海外での寿司職人に対する求人については、非常に多いというのが現状です。

 

そもそも日本食に対しては、1970年代にアメリカで日本食へのブームが発生し、80年代にはヨーロッパ圏を巻き込んだ一大ムーブメントとなった経緯があります。世界的なヘルシー志向の高まりもあり、寿司を含めた日本食に対する需要は高まり続けています。

 

 

2013年12月には、和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたこともあり、外務省と農水省の調査によれば、2017年には約11.8万店の日本食レストランが海外で経営されているといわれています。

 

その中でも、こと寿司に関しては「SUSHI」として海外で幅広く認知されており、その人気はとどまることを知りません。

そのため、寿司の握ることができる寿司職人へのニーズは高く、また、人気の高い職業として認知されているのです。

特に米国では一般市民への健康食としての『SUSHI』

が全米に定着し寿司人口が急激に増えています。

寿司職人として働く際の日本と海外との違い

海外で寿司職人として働く場合、日本と海外での違いに戸惑ってしまうことがあるかもしれません。ただ、国が違えば文化も違うわけですから、ある意味で必然ということができるでしょう。

 

では、実際にどのような違いがあるのか、紹介していきたいと思います。

高収入を目指すことができる

海外で寿司職人として働く場合、日本で働くよりも高収入を目指すことができます。

 

日本商工会議所が平成15年度に行った調査によると、日本で寿司職人として働いている人の9割以上が年収500万円以下だったことがわかっています。そのため、日本の寿司料理店に勤務していても、それ以上を目指すのはなかなか難しいのかもしれません。

 

一方、海外で働く場合は、年収500万円以上の求人広告も見かけることができるのがわかると思います。

 

もちろん、あなたが持っているスキルや経験によって左右されるものではありますが、寿司職人として高収入を目指すことができるのは、海外で働く魅力の一つともいえるでしょう。

月給制だけではなくチップ制の給与体系

海外の寿司店や寿司バーの従業員として働く場合、月給制ではなく基本給+チップ制を導入しているケースがあります。

 

日本の場合は固定給制を導入しているケースがほとんどですので、収入は安定しますが、その分給与が増えることがあまりありません。

 

海外では、従業員のサービスがいい接客に対してチップを支払う文化があります。お客様からのチップを自分の収入とできるので、よりよい接客をすることで収入を増やすことが可能になります。

 

また、海外では結果を出すことが最重要視されるため、頑張り次第でどんどん給与がアップしていく仕組みになっています。

 

このような仕組みは寿司職人として働く場合の重要なモチベーションとなることは間違いないでしょう。

その土地に合わせた味付けを学ぶことが重要

海外で寿司職人として働く場合には、その土地ごとの味付けを学ぶことが大切になります。

 

海外の寿司店といっても、日本の寿司を忠実に再現した店もあれば、寿司バーのような少しカジュアルな店など、さまざまな店があります。店のスタイルによっては、日本の寿司を現地の人の舌に合うように、アレンジしたものを提供することも少なくありません。

 

また、日本では簡単に手に入る食材が、現地では調達できないというケースもあります。むしろ、手に入らないと考えておいた方がいいのかもしれません。

 

そのため、日本の寿司のセオリーだけに固執するのではなく、味付けや食材に対して柔軟に対応することが求められるのです。

 

これも海外で寿司職人として働くケースならではの特長といえるもので、あなたの料理人としての腕の見せどころでもあります。

寿司職人として海外で働くためにはどうすればいいか?

では、実際に寿司職人として海外で働くためにはどうすればいいのでしょうか?

 

方法としては2つあります。1つは寿司職人を求める海外の求人情報を掲載しているサイトから応募する方法です。インターネットで検索をすれば、さまざまな求人情報を検索することができますので、自分に合った職場を探すことができます。

 

ただ、海外で働く場合は就業のためのビザの発給や海外で働く為の各国の専門的知識、外国事情+最低限度の語学の習得などが必要ですし、そもそも海外に勤務するのですから、面接を行うだけでも大変です。そのため、希望の職を見つけることができても、大きな不安が残ってしまうことも多いのです。

本人にとって、簡単に給与他待遇面等で良い話に乗り、

契約も結ばず安易に渡航し失敗する例が多くあり

また、不安定な経営レストラン会社に応募した結果

不幸な被害を受けるケースなども数多くあります。

 

 

そこでおすすめしたいのが、料理人の海外就職・転職を専門的にコンサルタントをしている海外専門会社を利用する方法です。

 

海外専門コンサルタント会社には、これまでに蓄積してきたノウハウや実績があり、海外で仕事をするためのコンサルティングも行なってくれるため、仕事・生活をするうえでの不安を解消することができ尚且つ将来安定した海外での人生が確約できます。

 

私たちアメニティインターナショナルも、海外転職を目指す方へのコンサルティング業務を専門に17年間行なっておりますので、お気軽にご相談いただければと思います。

夢のある「SUSHI」職人を目指してみませんか?

海外では寿司人気の高さから、寿司職人へのニーズは高く、日本では実現が難しい高収入も十分目指すことが可能です。人気のSUSHI職人として、世界を股にかけてみてはいかがでしょうか?

次に具体的求人情報の一部を記載します。

 

A.

1.募集国・地域

米国・コロラド州デンバー

2.勤務先 創業35年の経歴を持ち、現在3店舗の日本レストラン  従業員250名

3.募集職種 寿司職人3名

4.応募資格  25歳〜40歳 経験3年以上

5.待遇

  • *給与 US$4,500
  • *週休2日
  • *米国ビザ(E-2)支給

 

B

1.募集国・地域

米国・ ワシントンDC

2.勤務先 創業30年の経歴を持ち、高級和食レストラン

3.募集職種 寿司又は和食調理士 1名

4.応募資格

5.30歳〜40歳 経験3年以上

6.待遇

  • *給与 US$5,000
  • *週休2日
  • *米国ビザ(E-2)支給

 

C.

7.募集国・地域

米国・カリフォルニア州サンフランシスコ

8.勤務先 創業31年の経歴を持ち、現在3店舗の日本レストラン  従業員130名

9.募集職種 寿司職人2名

10.応募資格  30歳〜40歳 経験5年以上

11.待遇

  • *給与 US$4,500
  • *週休2日
  • *米国ビザ(E-2)支給

 

D.  

12.募集国・地域

ベトナム

13.勤務先 創業35年の経歴を持ち、現在4店舗の日本レストラン  従業員180名

14.募集職種 寿司職人3名

15.応募資格  25歳〜40歳 経験3年以上

16.待遇

  • *給与 US$3,500
  • *週休5日
  • *ベトナムビザ支給

 

詳細については問い合わせ頂ければご返事します。

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